ギルドハウス篠山 | 丹波日本酒BAR・初音
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丹波日本酒BAR・初音

丹波日本酒BAR・初音

24歳の時、会社を辞めて移住してきて、

田舎で暮らす、ってことを実践し始めた第一歩目。

 

ハジマリノオト。
初音のお話です。

楽天を退社して田舎に移住して、

約半年間、地域再生の事業で古民家再生を手がける

一般社団法人NOTEさんにお世話になりました。

大企業 → NPO(に近い組織)

都会  → 田舎

と激変した環境の中で、
今までと一番違ったことは

「自ら創り出さないと何もできない」

ことでした。

綺麗なオフィスがあって、PCがあって
やるべき仕事が用意されていて
お客さんが既にいて、掃除は専門の人がやってくれる

水道が通っている、都市ガスが通っている。
家の前の溝は綺麗に掃除され、
アスファルトに草は生えてこない。

そんな事が、どうしようもないくらい
当たり前になっていたんです。

そして、ここで仕事を始めて、
ひどく挫折しました。

一から生み出す事ができない。

何をしていいか、何を誰に聞けばいいか
そんな事もわかりませんでした。

半年間の契約が終わって、
代表からは「あんたはまだ全然できてへんから、段階を踏みなさい」そう言われたんです。

前向きに持った、危機感。
一度自分の手で一から事業を立ち上げる決心をしました。
ちょうどそのころ、借りた篠山の家は
昔お店をやっていた場所で。

となりのおばあちゃんが
ここは昔店やってなあ。

あの灯りが灯ってたんやで。
そんな話をしながら、
「よし、ここでお店をやろう」

そんな単純な思いつきから、お店の準備が始まりました。

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地元の人に工具を借りて、
自分で解体作業をやっていったり


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店舗のレイアウトを決めて、

調理場にあたる場所には、防水の処理。
コンクリを敷いていきます。

 

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お店のメニュー決め。

商品の選定。

酒器や器の選定。

 

同じころ、近所にIターンされた、吹きガラスデザイナーさんに升のグラスを作ってもらったり。

 

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古民家の掃除を手伝って、古い食器をもらってきたり、
古い味噌樽をもらって、テーブル台にしてみたりと。

思いつきからかたちにしていく。
何の知識もないけど、

「自分で創る」事を明確に意識した時から、

できない理由は消えて、

できる方法だけを考えるようになって。

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ようやく完成したお店は、
予約制にして自分のペースで、無理のない営業をすることに。

最初は地域のおじさんたちに毎日開けろと
散々言われたのですが(笑)

自分のペースでやりたい事をやることにしました。
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よく、安達さんは自由ですよね。
そんなことを言われるんです。

確かに自由だ。そう思う。

何が自由なのか考えてみると

囚われない自由を選択していること。
そしてその責任を自分で負う覚悟を決めていること。

なんかなあ。と思う。

漢字は面白くて、

自由 っていう言葉は
自分に由(よ)る と書いていて

理由 っていう言葉は
理(ことわり)に由(よ)る と書く。

僕は、何か自分を縛る理由や言い訳から自分を解放して
自分自身で選んで形作る選択をした時から、自由になった。

初音は春を告げる最初の音
ウグイスの隠喩だそうだ。

 

ここがはじまりの場所。

自分の自由を探す場所。